環境が人を変える
- 2009/09/26
- 14:50
環境が人を変える
人は、日々成長を遂げながら人生を歩んでおります。
成長とは様々な経験をしていく上で成り立つものであり、
経験前と後ではその経験値の差が考え方の変化を起こし、
周囲からも変わったという印象を受ける事もあります。
例えば、弊社に寄せられるご相談事例で多いのは、
●彼に気持ちが無くなったと言われてしまった・・・。
●彼女に昔の様な気持ちになれない・・・。
●冷めてしまった・・・。
●嫌いになった・・・。
●一緒に居て楽しくなくなった・・。
などが挙げられます。
この様なケースは昨今の恋愛現場で良く見られるケースでありますし、
体験されている方も多いのではと思います。
彼氏彼女の気持ちが悪い方向に変わってしまった・・・。
勿論、当事者間同士の関わり上の問題点である事も御座います。
しかし中には自分で幾ら考えても何故嫌われたのかが解らない・・・。
というご相談が有ります。
直接的な落ち度も無く、何故??
複雑な恋愛事情の中で様々な要因が考えられますが、
その中の一つとして、
「気持ちが変わってしまったパートナーの置かれている環境変化」
が関わっているケースが御座います。
その環境変化とは一体、何なのでしょうか。
単純に学生から社会人になる。これも環境変化です。
他には、
●就職
●転職
●引越し
●新しい友人との出会い
●新しい異性との出会い
など、まだまだ沢山御座います。
恋愛現場における影響力はそれぞれの方々の価値観に左右されます。
「今は仕事が優先」と考えるので有れば、その様な環境下に
置かれている可能性が高く、本人の意思そのものも、
置かれている環境に左右されている可能性も有ります。
良くも悪くも、日本社会は昔から偏差値社会と呼ばれておりました。
言い換えれば不特定多数の意見に左右されやすい国民性の為、
環境の変化に気持ちが左右されやすい性格も生まれ易くなっているのかも知れません。
それを柔軟な思考と考えるか、移り気が激しいと判断するのか?
少なくとも恋愛事情においては、お互いの立ち位置や置かれている環境によって、
それぞれが正当化している事も多いかと思います。
お互いにとって正反対な答えが、それぞれの置かれている環境によって
正当化出来てしまうというのも、恋愛問題を考える上で気を付けなくては
ならないかも知れません。